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資料室
その通りです。関係適応期は5歳~13歳前後、自己形成期は13歳~20歳前後だと考えられますが、
一般的に11歳~15歳くらいは関係適応期と自己形成期が共に現れる過渡期状態だと見ることができます。
個人によって年齢に差は当然あります。
一般的中学校2年になると、自分の意見を表現し始めます。
自己形成の過渡期が来たのです。
自己を形成しながら自分の基準と合わないときは自分の意見を表現しはじめるのですが、
親や先生の立場では子どもが反抗し始めたと考えて、思春期や中2病と呼んでいます。
思春期は悪いものではありあせん。
青少年になり、自己を形成するときには多くの試行錯誤を経験するようになりますが、
大人の立場ではこのような子どもの試行錯誤を容認しようとせず、子どもに非があると断定をしてしまうのです。
もし子どもが自分の意見を表現し出したとすれば、
心理がとても健康であることを知り、彼らを認めてあげる必要があります。
思春期や過渡期の時期は子どもが自己を形成する上でとても重要な時期です。
人それぞれ自己が形成される時期には差がありますが、青少年たちは成人になる前にみんなが経験する過程です。
多動性障害と言われるADHDも病気ではありません。
他の子に比べて表現が多いだけです。
表現が多いということは認識されるものが他の子よりも多いために表現が多くなるのです。
認識と表現が過多になること調整すればいいだけで、病気だと考えてはならないのです。
自己形成をするときに大変な試行錯誤を経験するのが当然なのに、その試行錯誤を障害と名付けてはなりません。
子どもたちは自分に障害があると周りの人たちが考えるから本当の障害児になってしまうということを必ず肝に銘じてください。
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